冷蔵庫で冷やして、なるべくグラスに注いでお楽しみください。
グラスに注ぐことで、色合いを感じることができ、口元に運ぶ瞬間の香りがふくらみます。
ワインのように、まず香りを確かめてからひと口――それが、この一杯の魅力をいちばん引き出します。

① 黒豆枝豆を軽く洗って水を切る。
② さやのうぶ毛を取るように粗塩でもみ込み、10分ほど置く。
③ さやの両端を5mmほどカットする。
④ たっぷりの熱湯に塩（湯1Lに大さじ1杯程度）を入れ、強火で茹でる。
※茹で時間は、豆の収穫時期とお好みによって大きく変わります。茹でている最中に味見しながら、お好きな茹で時間を見つけてみてください。
　・10月前半の収穫豆は短めの茹で時間（目安：5分～15分）
　・10月後半の収穫豆は少し長めの茹で時間（目安：8分～20分）
⑤ 好みの固さで火を止めて湯切りし、うちわで手早くあおいで香りを閉じ込める。
⑥ 仕上げにひとつまみの塩をふる。
※濃いめの塩が黒豆の甘みを引き立てます。

まずは塩ゆでで。ビールはもちろん、日本酒との相性も抜群。
かき揚げやペペロンチーノ、ポテトサラダの具にも。
冷やしうどん／炊き込みご飯に加えると彩りと香りが引き立ちます。